自分で車を塗装するときに役立つテクニック

車の色を好きなものへ変更することを「オールペイント」などと呼んでいますが、通常は板金塗装業者に依頼して対応します。しかし、業者依頼した場合の費用は30万円を超えることが珍しくなく、場合によっては100万円単位の費用が掛かってしまいます。一部分だけのペイントであれば、そこまで高額な費用になることはありませんが、例えば「ドアパネル1枚10万円」というくらいの費用は必要です。本当に小さな部分ペイントであっても、数千円~数万円ほどの費用が掛かることから、「自分で対応する」という選択ができた方が賢明です。時間や手間はかかってしまいますが、基本を押さえて対応すれば素人でもそれなりの仕上がりにすることはできます。特に、部分ペイントなら素人でもすぐにできることが多いので、コスト節約に大きく貢献できます。

大切なことは下地作りをしっかり行うこと

車のペイントを行う際、プロの板金塗装業者でも非常に多くの手間をかけて行うのが下地作りです。表面的に見えているカラーの部分は、極端な作業をしない限りはプロでも素人でもそれほど大きくは変わりません。もっとも、細かな部分を見れば明らかな違いが見て取れる程度の差はありますが、全体的な印象はそれほど変わらないことが多いです。ではなぜ、プロと素人で大きな違いが出ないのかというと、カラーペイント部分は特別な技術がなくともできる作業だからです。しかし、実際には素人とプロが行った結果を見ると大きな違いが出てしまう訳ですが、その理由は下地の作り込みがしっかりとしていることによる影響が大きいです。肌感覚で平面を作るプロには負けてしまうとしても、しっかりと作り込むことが大切です。

時間を惜しまずに作業するときれいに仕上がりやすい

プロの板金塗装業者が数日を掛けて行うような作業を、素人が数日で行おうとしても土台無理な話です。ある程度の経験を積めば、近い期間で対応できるようにはなりますが、素人の場合は「時間を惜しまずにじっくりと仕上げていく」ということが大切です。これは、土台作り然り、カラーペイント然り、すべての作業において非常に重要なポイントです。しっかりとした土台ができ上がっていれば、最後のカラー部分で車の見た目が極端に悪くなってしまうことはあまり起きません。最初から最後まで、一つずつしっかりと仕上げていくことが、素人が対応する場合の最大のポイントです。可能であれば、下地作りに1週間、カラーを乗せる工程で1週間程度を掛けるようにしておくと、比較的良い仕上がりになることが期待できます。

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